ぷれこ屋

石川県金沢市の熱帯魚ブリーダー・プレコ屋

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キンペコの様子と繁殖

繁殖ペースは相変わらずな当方ですが、以前に産まれた個体は順調に育成しております。
本日はゴールデンキングロイヤルプレコの現状と(個人的観点からの)魅力をお伝えしようと思います。

DSCN2808.jpg
このプレコにはキンペコ、キングロイヤルペコルティア、キングタイガーなど色々な呼称があります。
産地も色味も様々で非常にコレクション性の高い小型種です。
当方販売種はガッチリ体型と黄色味の強いラインが特徴の「L333 ゴールデンキングロイヤルプレコ」です。

とはいえ、生まれてくる子供すべてが黄色いわけではなく白いラインの個体もよく出現します。
DSCN2804.jpg
気泡で写真が霞んでいますがこの個体も白いです。

孵化後、ベース色である黒から着色し始め、2.5~3cm前後ではライン部分が少し透明感のある白になっています。
みぞれのような質感です。
DSCN2806.jpg
こんな感じです。若干グレーっぽく見えることもあります。
もう少し大きくなり4~5cmくらいになるとこの部分に白(黄色)ベタが乗ります。
このベタの乗り方が顕著なのが背ビレと尾ビレで、小さい個体は黒と透明(白になる部分です)のシマ模様なのですが大きくなるとしっかりとした不透明な白のラインが出てきます。
DSCN2815.jpg
好みの差はありますが、私は体と同じくらい濃い発色がヒレにも見られるのが気に入っています。

順調に育っており在庫もまだおります。
3~4cm前後 1匹¥2500

キンペコの繁殖について
DSCN2812.jpg
成魚(オス)です。写真が見づらくて申し訳ありません・・・
大きくなると基本的に黒くなっていかつい印象になります。
発情したオスはシェルターに引きこもり状態です。

繁殖はブッシーやインペリアルゼブラと同じで筒(シェルター)で産卵するケイブスポウナーです。
個人的にはクイーンインペリアルタイガーやインペリアルゼブラなどにくらべ、比較的産卵させやすいと思います。
当方では5ペアおり、かわるがわる産卵しています。
産卵に関してはどのプレコでも同じことだとは思いますが、あまり手を加えず静かな環境を作ることがポイントだと思います。
日々の掃除は大切ですが、少し水換え頻度を落としても大丈夫なくらいにフィルターなどを強化しておいてもいいと思います。

卵は大きめで当方では平均20~30個くらいです。
産卵数はメスの体の大きさや産卵回数にもよりますので最初はもっと少ないです。
産卵を重ねると徐々に数は増えますので(老化すると減ります)、とにかく体の大きなメスを選びます。
もちろんオスはそのメスよりさらに大きいものを選びます(^^)
稚魚は丈夫で成長早めです。

ペア選定は「いかついオス」と「ふくよかなメス」がおすすめです。
経験上ですがトゲトゲでムキムキのオスはモテます。
元来の発色はわからなくなりますが発情すると黒っぽくなります。

発色ももちろん大切な要素ですので綺麗な個体のうち、該当するものを選んでいくと良いかと思います。
当方では2005年から現在も代を重ねながらキンペコを繁殖させていますが、時々「おっ!」と思えるようなお気に入り個体が出現するのが楽しく飽きさせないプレコだと思っています。
近頃はお手頃なプレコのひとつになっていると思いますので、ぜひその魅力を感じていただければと思う次第です。


蛇足ですが私は現在のメガクラウンの定義がいまいちよくわからないため、使っていません。
「白がちの〇〇〇」で統一しています。
自分の中で勝手にオリノコゼブラの白発色多めの個体のみをメガクラウンとしています(間違っていたらスミマセン・・・。)。

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